足場仮設工事とは、外壁や屋根など作業をするうえで必要な足場を設置する工事です。
足場の設置が完了すると、材料や工具などが建築現場の外側に飛び出さない為や塗装工事等において塗料・液体等の飛散防止のためにその外側をメッシュシートで覆います。
あらゆる足場工事に対応
枠組足場
建枠・ジャッキベース・交差筋違(ブレース)・鋼製布板・階段枠・梁枠・壁つなぎ・手すり等の部材を組み合わせることにより組み上げる仮設足場で、建設現場のビルの外壁面に沿って設置致します。
また建枠にブレースや布板を組み合わせることにより、安全性の高い足場を組むことが可能なため高層ビルなどで採用されています。
くさび式足場
一定間隔に緊結部を備えた鋼管を支柱とし、緊結部付きの水平材と斜材等を建地の緊結部にくさびで緊結し、床付き布枠を作業床とした足場です。
ユニット化されているためハンマー1本で組立出来る為作業性が良いのが特徴です。
組み替え作業が簡単にできるため、狭い敷地や建物の形状が複雑な設置個所において、建物の形状に対応出来る足場です。
単管足場
直径5cm弱の鉄パイプを組み合わせて建てる足場でパイプ同士で金具をかみ合わせ、ボルトを締めて接合します。
小さな工事現場や狭い建物間での現場に多く利用されます。
仮囲い工事
仮囲い工事とは、工事現場・資材置場などの周囲を工事期間中かりに囲う囲いのことです。
作業場、置場などの区画を明らかにし、関係者以外の立入禁止・盗難防止・区画外への資材、粉塵などの飛散防止などを主な目的としています。